しゅさ(酒さ)とは?
「酒さ」とは、赤ら顔をきたす代表的な疾患で、近年増えてきていると言われる病気です。
30歳以上の女性にみられることが多く、繰り返すほてり、頬や鼻、あご、額、眉間に症状が出やすいです。首に出る人もいます。
- 第1病期 紫外線や飲酒、寒暖の差などの刺激で顔のほてり、赤みが数時間から数日間持続。ヒリヒリとした刺激が出ることも。
- 第2病期 ニキビに似た発疹が突然現れ、数時間持続。
- 第3病期 鼻が赤く腫れニキビのようなしこりがみられる。
上記の症状が以下のような要因で増悪します。
- 紫外線
- 寒暖差 (急に暑い所、寒い所に行く。)
- アルコールやカフェインを多く含む
- 感情が高ぶる状況
- 刺激の強い化粧品など
- ホルモンバランス異常
- 喫煙習慣
酒さの診断は、その特徴的な皮膚症状や憎悪因子の有無などをもとにしてなされます。化粧をしていない状態で皮膚を観察するとより診断しやすくなるため、診察を受ける際には化粧などをせずに受診することが大切です。
次回、私に実際出た症状などを書いていこうと思います。
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