久し振りの天童荒太。
「迷子のままで」と「いまから帰ります」の2編。
こんにちは。
wooです。
天童荒太。
いつもいつもズーンとくるテーマを扱いますよね。
今回は、幼児虐待問題と原発除染差別問題。
今回はいつもの作品と違って、未来に向けての期待が余韻として残る終わり方だったと思います。
この本を読んで、ひとつ私が言いたいこと。
親になる覚悟を持ってから子供は持ってほしい。
ということ。
親になることは本当に大変で、一人の人間を育てるという大きな責任を背負う。
そういったことを覚悟の上で、子供を持ってほしい。
偉そうなことを書きましたが、やっぱり大事な事ととらえています。
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