生きづらさを感じているすべての人に贈る物語

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若い時には若いなりの悩みがあり、歳を重ねていくとまた変わった悩みが出来る。 独身から既婚者になり、他人と家族を作っていく。
40歳を過ぎてからのいろんなことを、誰かと共有出来たらいいんだけどな、と思って始めたブログです。 

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読書 あれこれ

こんにちはー。

 

やっと久し振りに本が読めた。

 

2018年 本屋大賞 第一位

 

あなたを、助けたい。

 

学校に居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光りはじめた。

輝く鏡を潜り抜けた先にあったのは、白のような不思議な建物。

そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた。

 

なぜ7人が、なぜこの場所に。

全てが明らかになる時、驚きとともに大きな感動に包まれる。

ポプラ社より引用

 

はじめは子供を持つ親として読み進めていったのだけれど、

だんだん自分も周りも「学校が全て」の中学時代の狭い世界観を思い出し、

大人になった今では「たかが学校」と思えることに驚く。

 

胸がモヤモヤしたり、

チクチクしたり、

 

中学生の心理描写が自分の中学生だったころを思い出させた。

 

不登校の子供が多い今、

そんな子達に読んでほしいと思う一冊。

 

学校に一人でも信頼できる人がいれば、どんなにか心強いだろう。

 

何かに躓いている中学生たちに、

 

「大丈夫だよ」

 

って、言って支えてあげたくなる。

 

そんな本でした。

 

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