先週給食当番だった娘。
当番が着る白衣を洗濯のため持ち帰ってきました。
この給食当番が被る帽子。
厄介なんですよ。
アイロンがけが!
難しい形状をしているんですよ。
こんにちは。
wooです。
この帽子のアイロンが難しいと思っている保護者は、同志よ!
どうやっても納得のいく仕上がりにならない。
結果、「ま、こんなもんか。」レベルで終了。
いいよね~。
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ところで、娘が小学校に通っている頃から気になっていることがあります。
朝起きられない子が増えているのです。
あれ? 最近学校に来ていないな~と思うと、耳にするのが、
「起立性障害」
起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)は、思春期前後の小児に多くみられ、起立時にめまい、動悸、失神などが起きる自律神経の機能失調です。
人の身体は、起立すると重力によって血液が下半身に貯留し、静脈を経て心臓へ戻る血液量が減少し血圧が低下するので、これを防ぐために自律神経系の一つである交感神経が興奮して下半身の血管を収縮させ、心臓へ戻る血液量を増やし、血圧を維持します。しかし、自律神経の機能が低下した結果、このメカニズムが働かず、血圧が低下し脳血流が減少するため多彩な症状が現れます。
そんな病気があるんだと思っていると、
○○ちゃんも、△△ちゃんもそうみたい、というではないですか。
具体的な身体症状としては、
1.立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい
2.立っていると気持ちが悪くなる。ひどくなると倒れる
3.入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
4.少し動くと動悸あるいは息切れがする
5.朝なかなか起きられず午前中調子が悪い
6.顔色が青白い
7.食欲不振
8.臍疝痛(へその周囲の痛み)をときどき訴える
9.倦怠あるいは疲れやすい
10.頭痛
11.乗り物に酔いやすい
(日本小児心身医学会 編:小児起立性調節障害診断・治療ガイドライン より)
今通っている中学校でも、教室に通わず保健室に通っている子が数人いるよう。
起立性障害の子だけではないですが、何らかの理由でクラスに入れない。
時々、テストを受けるときや本人が参加できそうなときには、クラス内に来ているそうです。
ただ、休み時間になると即保健室に帰っていく。
ある一人のお母さんの話によると、初めのきっかけは「起立性障害」で朝起きられなくなり学校を休むようになって、半年ぐらいでよくなったものの今度はクラスに行きたくないと。
身体は元気なので、保健室に通ってくれているだけでもありがたいと言っていました。
その子は周りの子の目が非常に気になるらしく、いくら親が気にするなといったところで本人にとっては重大な事で、どうにもならないそう。
いじめられて学校に行けなくなるのは理解できますし、
無理に行く必要はないと思っていますが、
最近の子供は「本人にしかわからない理由」で、
周りにしてみれば「???」な理由で、
学校に来なくなります。
親にしてみれば、本当に心配だと思うのです。
元気に学校に通ってくれているとホッとしますから。
私が子供の頃は、起立性障害なんて聞いたことが無かったですし、
不登校の子がいませんでした。
世の中がどんどん変わっていく中で、
子供の世界も変わり、
目に見えない心の中は、本当に思いやることが難しいです。
どうしてこんな風になってしまったのでしょう。
あとね、大人から見て残酷だな~と思うことが、
今まで仲良かった子が学校に来なくなったとしても、
あまり心配する子がいないんだな~っていう。
出来れば学校の先生ではなく、友達からいろいろとアプローチしてあげればと大人としては思ってしまいますが、子供は大人に言われてから行動する。
その時そのが楽しければいい。
自分の事で精いっぱい。
そんな年代なのですかね?
未熟さゆえ、ですかね?
我が子の友達が学校にこれなくなった時に、
どんな対応をするのか気になります。
子供も子供の世界で必死に生きているのですよね。
大変な時代だけど、たくましく生きていってほしいです。
おしまい。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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