こんにちはー。
入社式、入学式の季節だね!
春休みも終了。
春休みって、夏休みと違って宿題が膨大に出されたりしないけれど、
今回は高校入学前の春休みとあって、高校から課題は渡されている。
周りの娘の友達も、それぞれが課題を出されて取り組んでいた様子。
この課題のみをこなして終了とするか、
その他入学後を踏まえての勉強をしっかり加えるか、
たかが春休みと思うなかれ。
大部分の子が
春休み最高~!(^^)!
と、浮かれている間に、着々と次のステージに向けて対策を始めている子もいる。
ここでまず、差が生まれてくるよね。
志望校を決めた時に、その先にある目標を見据える。
高校受験は通過点で、更にその先に続く学ぶ道がある。
高校受験は本当に狭い範囲での競争。
大学受験は一気に全国での競争となる。
その大変さを娘に話してきているが、イマイチピンと来ていないようだった。
そこで、今まで調べてきて気になっていた塾へ体験授業を申し込み連れて行った。
中学の時は成績別にクラス分けされる集団塾に通っていたけれど、
高校では希望する大学の特性に合わせた個別の塾に通わせようと思っていた。
約束の時間に塾に着くと、目からビームが出そうな眼光鋭い塾長が出迎えてくれた。
そして体験授業も塾長が担当してくれた。
体験が終わるころ塾に行き、まず子供抜きで面談。
娘が得意とする科目であったが、「目標とする学部に入るには全然学力が足りない」と、
あえて言って娘をへこませたらしい。
「今、〇〇さん(娘)は大変がっかりしているかもしれません。 これで、もう駄目だと思ってあきらめてしまう子と逆にやる気になる子と大抵二つに分かれます。この後お二人でよく話してみてください。」
どちらかというと、難なく勉強をこなしてきた娘からすると、相当にショックだったのではないかと思った。
そして、面談室に娘が入ってきて二人になった。
久し振りに見る娘の戸惑った顔。
さて、どうするのか?
「お母さん、私ここで勉強がしたい。」
この時、娘の決意を見た気がしたし、親としてとても嬉しかった。
正直、いくつか塾の体験を受けてこういうやり方をするところは初めて。
とにかくやる気のある子に指導したい塾なんだということ。
決して過大な宣伝もせず、規模も大きくなく、塾生のほとんどが紹介とのこと。
私と娘が入塾希望を伝えると、塾長の目からビームが消え、
穏やかな目となった。
入塾に関して一通り説明を受け、益々やる気になった娘。
春期講習から通うことに決まった。
塾の体験を通して大学受験の厳しさを伝えてもらえてよかった。
帰宅後、誰に言われたわけでもないのだけれど、ゲーム機や漫画本を売ってほしいと言ってきた。
机の周りも片付け始めた。
(;^ω^)変わり過ぎ~
塾の体験をきっかけに、娘の将来への目標は固くなり、
そしてキラキラした目をして言うのだった。
「お母さん、私、将来のために頑張る!」
私も、娘の夢がかなうように頑張って応援する!
読んでくれてありがとう!!
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