「14歳の君へ」 池田晶子

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若い時には若いなりの悩みがあり、歳を重ねていくとまた変わった悩みが出来る。 独身から既婚者になり、他人と家族を作っていく。
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読書 あれこれ

こんにちは。

wooです。

「14歳の君へ」 池田晶子さんを読みました。

 

14歳とはいわず、大人になった私に語られてもいい内容です。

年齢に関係なく読んでほしい本ですね。

学校や友達との内容に関してよりも、物事を深く考えるというところに論点がおかれているかな。

 

娘にどうかな? と思って借りて、まず私が読んでみましたが、子供の性格によっては後半読みづらくなっていくと思います。

 

君が本当の君じゃないから、君にはいつまでも本当の友達が出来ないんだ。

人に嫌われたくない、好かれたいというその思いが、君を本当の君でなくしてるんだ。

本当の友達というのは、いいところも悪いところもありのままに見せ合って、それでも互いに好き合っている関係のことをいうんだ。

 

理想ですね。

現実はコチラ。

人に嫌われたくないそういう人は、当然、人に好かれようとする。人に好かれるための言動をするようになるだろう、たとえば自分をよく見せようとしたり、逆に目立たないように皆と同じようにしようとしたり、心の中であれこれ工夫するだろう。

そういうことをしているうちに何だかくたびれてきて、こんなの本当の私じゃないなと思う。

 

あ~、そうそう、そうなんだよね~って、思う人が沢山いるのでは?

私もそうだったような?

あとね、子供から

「なぜ勉強をするのか?」

という質問を受けた時に、この本を読んでおくと答えに詰まりませんよ。

 

池田さんに言わせると、

ブログは現代風自己顕示の典型だそうです。

他人に認めてもらいたい人の集まりなのか? ブログ村は。

 

なんとなく、期待していた内容とは違って残念だったかな。

語り口調で書かれているのですが、延々と知らないおじさんに諭されているような気持ちになり、後半疲れてきました。

 

とはいえ、口コミは良さそうなので、私の意見は少数派かな。

 

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今日は朝から雨のスタート。

涼しい雨の朝は布団から出るのがつらいですね。

 

 

おしまい。

 

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